6月に多摩川河川敷をアトリエと見立てて、
お気に入り絵本の紹介と、お絵描き遊びで、
みんなで大きな絵を描くイベント「かわのアトリエ」を開催しました。描いた絵は最後高架下に展示して、
一日限りの展示会になりました。
この時に感じたのは、知らない人でも、
集まって一つのものを作ることで繋がりを感じられる
仲間になれるということ。
そして、絵を描く事が遊ぶようなワクワクを
感じる事が出来たという事が素晴らしかったと思います。
絵に上手い、下手もなく、それぞれが感じたものを描いて欲しい。
じぶんの好きな色、かたち、時間。そういう些細な好きを感じて、他の人の絵を見るとまったく違うものが出来ている。
正解はなく、自分は特別で素敵な存在ということをいつもより少し大切に感じて欲しい。
そして大きな一枚の絵となる事で、みんな違う個性だけど、それは孤独ではなく繋がりの世界でより魅力を発揮する事。
そんな事を表現した絵本を作りたいと思いました。
「かわあそぼ」は事前にストーリーも構成も決まっていたわけではなく、みんなの絵を見ながら思い浮かんだ言葉やイメージをかたちにした絵本です。
※川のアトリエは登戸の多摩川河川敷の利活用を目的としたカワノバの活動の一部です。
⚫︎川のアトリエ運営メンバー(インスタアカウント)
@tsune_kane@hananekoa7
@mayu_co_m@tsune_saga@yun_nene